災害はある日突然やってくる。雪の博士として名高い中谷宇吉郎は「災害は忘れたころにやってくる」という印象深いことばを残しています。
最近は、防災「災害を防ぐ」ということが困難で、自然の力を人の知恵や努力で完全に押さえ込むことはできない、と考えられるようになってきました。そして、新しく言われ始めたのが、「減災」という考えです。災害を防ぐことはできないが、どのように備えれば、災害を最小限に食い止めることができるかという考え方です。
昔から「11月3日は雨が降らない」といわれ、実際、この日はいつも秋らしい晴天の日になるという印象があります。
しかし、そんなよい天気ばかりではなく、悪い天気、それどころか災害になるほどの台風の雨や風の日が多いという恐るべき災害の日があります。それが9月26日です。
東京都港区の民間気象会社「ウェザーニューズ」は、昨年の昨年8月~9月前半携帯電話のネットサービスに登録した全国の100万人以上から、強い雨の発生を報告してもらった情報をもとに、10キロ四方のメッシュなどを用いてデータを整理し、さらに今夏の気象条件も加味して、昨年は当日の朝の段階では予想できなかった狭い範囲の豪雨を含めて、今年のゲリラ豪雨の発生傾向を予測した。
1875年に気象観測が始まってから、死者が1000人を超す被害をもたらした台風は6つしかない。6つもあったというべきかも知れないが。しかも印象深いことに、この6つの台風は、約135年の気象観測の歴史の中で、わずか25年の間に集中している。
その6つは温暖化が大きな問題になっています。
春には、桜の開花が早まっていることが伝えら、夏が近づくと、多くの職場では、冷房温度を控えめに設定するように指導されています。
東京大手町の平均気温は1901年から2000年の100年でおよそ3度上昇したという報告があります。
毎年、豪雨による被害・災害が報告されますが、調べてみると、原因や季節、降りかたや降雨時間などの特徴豪雨をいくつかの型に分類することができます。
梅雨前線豪雨午前11時40分ごろ、東京都豊島区雑司が谷の東京都発注の下水道工事現場で、下水道内で作業をしていた男性6人が豪雨による急な増水で流され、うち5人が行方不明になった。
今回の事故は大雨注意報の発令の約5分後に発生し、大雨警報に切り替わったのは、その1時間近く後だった。午後2時過ぎからの1時間で110mmという豪雨を観測しました。
奈良や和歌山の山間部では50mm程度の大雨が降りましたが、大阪府内では豊中市以外はほとんど雨が降りませんでした。豊中市から北東方向の非常に狭い範囲で大雨が降りました。