昔から「11月3日は雨が降らない」といわれ、実際、この日はいつも秋らしい晴天の日になるという印象があります。
しかし、そんなよい天気ばかりではなく、悪い天気、それどころか災害になるほどの台風の雨や風の日が多いという恐るべき災害の日があります。それが9月26日です。
1875年に気象観測が始まってから、死者が1000人を超す被害をもたらした台風は6つしかない。6つもあったというべきかも知れないが。しかも印象深いことに、この6つの台風は、約135年の気象観測の歴史の中で、わずか25年の間に集中している。
その6つは毎年、豪雨による被害・災害が報告されますが、調べてみると、原因や季節、降りかたや降雨時間などの特徴豪雨をいくつかの型に分類することができます。
梅雨前線豪雨午前11時40分ごろ、東京都豊島区雑司が谷の東京都発注の下水道工事現場で、下水道内で作業をしていた男性6人が豪雨による急な増水で流され、うち5人が行方不明になった。
今回の事故は大雨注意報の発令の約5分後に発生し、大雨警報に切り替わったのは、その1時間近く後だった。午後2時過ぎからの1時間で110mmという豪雨を観測しました。
奈良や和歌山の山間部では50mm程度の大雨が降りましたが、大阪府内では豊中市以外はほとんど雨が降りませんでした。豊中市から北東方向の非常に狭い範囲で大雨が降りました。
1999年7月21日の午後3時ごろからの「練馬豪雨」は、典型的な都市型・局地的な豪雨でした。1時間に131mmという豪雨の激しさとともに、この豪雨のおおきな特徴は、範囲の狭さです。
この激しい雨が降ったにもかかわらず、アメダスが雨量を観測したのは、練馬区のこの地域の他には埼玉県と茨城県のほんの一部だけでした。同じ東京都内のほかの地域や千葉や神奈川では、雨が観測されなかったというのですから、驚きです。
長崎豪雨では23日19時から20時までの1時間に人が恐怖を感じるう 時間時間雨量80mをはるかに超える187mmというたいへんな豪雨を記録しました。時間雨量としては、それまでの国内記録の167.2mmを大幅に更新する雨量でした。この時間雨量は、現在でも破られていません。観測史上最大の豪雨といえます。