1875年に気象観測が始まってから、死者が1000人を超す被害をもたらした台風は6つしかない。6つもあったというべきかも知れないが。しかも印象深いことに、この6つの台風は、約135年の気象観測の歴史の中で、わずか25年の間に集中している。
九州から東北にかけて、特に大阪の被害大
死者不明者3.036名
負傷14.994名
住家全半壊89.839棟
床上床下浸水273.888棟
耕地流失埋没128.403ha
西日本、特に広島の被害大
死者不明者3.756名
負傷2.452名
住家全半壊89.839棟
床上床下浸水273.888棟
耕地流失埋没128.403ha
東海以東
死者不明者1.930名
負傷1.547名
住家全半壊9.298棟
床上床下浸水384.743棟
耕地流失埋没12.927ha
全国的
死者不明者1.761名
負傷1.601名
住家全半壊207.542棟
床上床下浸水103.533棟
耕地流失埋没82.963ha
船舶流失破損5.581艘、大火
近畿以東、特に静岡
死者不明者1.269名
負傷1.138名
住家全半壊16.743棟
床上床下浸水521.715棟
耕地流失埋没89.236ha
船舶流失破損260艘
九州を除く全国。 死者不明者5.098名
負傷38.921名
住家全半壊833.965棟
床上床下浸水363.611棟
耕地流失埋没210.859ha
船舶流失破損7.576艘
幸い伊勢湾台風を最後に1000人規模の死者を出すような台風被害は起きていない。防災意識の向上、都市水害問題への取り組み、治山治水事業の促進、情報伝達網の整備などと関係するかもしれない